あけましておめでとうございます

年の瀬に好きな女の子のブログを覗いてしまって、お陰様で彼女の気持ちをより深く理解したような気持ちにさせてもらって、何となくフェアじゃない気がするから自分も自分の気持ちをブログに書こうと思った。

彼女は俺とは比較にならないぐらい人当たりがよくて、色んな飲み会に顔出すし、友達も多くてそんな彼女に嫉妬すら感じていたのだが、彼女に言わせると「どんな人にも媚びを売る自分が嫌い」らしい。彼女は彼女のパーソナリティを誇っていいはずなのに、ブログでは自分で自分のこと責めたり誉めたり、自分の気持ちの高低のハンドリングに苦心してるようだった。

彼女はいつ会ってもやさしくて、気分のムラをまるで感じなかったので、ああまだ俺は彼女に気を遣わせてるんだなあと悲しくなった。「他の人には優しくできるのに、自分と彼氏だけにきつく当たってしまう。彼氏はとことんマゾだと思う」とあって、彼女の昔の彼氏がうらやましくなった。気分が沈むときはサンドバック代わりに使ってほしいのに、やっぱりまだやさしい彼女を演じさせてしまっていて、もちろん彼女がそうしたいからそうしてるんだろうしありがたいのだけれど、気を遣われるのが嫌な俺は所々流れるよそよそしい空気にもすぐ息が詰まってしまう。 

ミスチルのミラーという曲があって、彼女にとっての理想のパートナーはお互いがお互いにとって鏡のように、道に迷ったときや価値観が揺るがされるときに自分が何者であるかを映してくれる人らしい。俺は拠り所を自分の中にしか求めていない。自分で立てるようにならないと、いつ海外に飛ばされるかわからない状況で気をしっかり保てないと思うからだ。彼女は外向的な部分と内向的な部分をうまくバランスとって生きている、ように自分からは見える。本当はうまくバランスとれてなくてガタガタみたい。俺はどうやって彼女を支えてあげられるのか、今の自分ではちょっと想像できない。情けない。

彼女と俺の関係を不安定なものにさせているのは、結局彼女の「優しさ」に依存しすぎているバランスにあり、その「優しさ」をいろんな人に振りまきすぎて彼女自身が辟易してしまっていることにあるのかなあと思う。表面上の優しさだけでは彼女の心をつかめない、というか彼女が彼女自身を許せなくて付き合うなんて方向に持ってこれないのだろう。幸い、自分には幾ばくかの余裕があるし(もちろんフられるのはつらいけど)、彼女の心を解きほぐして、彼女の幸せにとって少しでも助けになってあげたい。そのためのアプローチは辞さない所存である。そのアプローチが結果的に彼女を追い詰めることになるかもしれないけれど、まあ、それはそれで自分の経験にはプラスと思うし。